やっぱ気まぐれロック-6:10pm (ゲスト 百瀬逸美) 

Posted by 美海 * mimi on 01.2014 at BACK STAGE
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_____ 6:10pm





やっぱ気まぐれロックの楽屋にて、さっきの蓮と久遠からのメールの内容が、ほとんど同じだという事に・・・



・・・恐怖 を感じていた。


( ぬぅぉぉ~~~! ドッペルゲンガーって聞いた事はあったけど、自分のブラックアンテナ以外に実際に起こるとは・・・)


ゴソゴソ、とジャージになって、着ぐるみを着ているとデッカイ鏡に写った自分が顔面硬直しているのに気付いた。


ぺちぺちっと両手で顔を叩いてみる。


( 芸能人にあるまじき顔とは・・・コレか・・・。)


モー子さんによく言われる台詞を思い出す・・・



そんなこんなで じ~~っと鏡を見詰めていたら、きらっと光った蓮のチョーカー。



坊のでぶっちょ加減のせいか、たっぷり 綿やらスポンジやらが入っているこの体型。

( 全く中に入る人の身になって考えて欲しいわ・・・。)

そんな事を考えながらも、コチラが本日のワタクシめの衣装。


スーパーサウナ状態でスーパー汗だくになるので、蓮の皮のチョーカーは外したくなかったけど、外さないわけにはいかなかった。




うふっ。
蓮・・・また後でね。




大事に貴重品と共にセーフティボックスに入れながら、チョーカーに話しかける自分って傍から見たらオカシイだろな。と甘い気持ちは ひゅるっと冷めた。

それと共に思い出す、同じ様なドッペルゲンガーの人。

二人ワンセットで思い出してしまうじゃないか・・・ いつの間にか蓮を思い出すと、久遠の事も思い出してしまうように成っていた。

鞄の中から、もう一つ貴重品・・・

コーンの蒼い石と、プリンセスローザ。



・・・ この二つの石 ___________



一緒にがま口に入れて持ち歩いてるせいもあってか、どうしても二人を同時に同じ様な気持ちで想ってしまう。



ん、そうそう。
久遠もお休みなさい。いい夢を。



そう思うだけに留めておいて口には ぼそっとしか出さず、コーンの石とプリンセスローザもセーフティボックスに入れて・・・



もう一度、蓮の貸してくれたチョーカーに

“ 敦賀さん、行ってきます。”と、お辞儀をしてセーフティボックスを閉めた。



________ プキュ、プキュ、プキュ・・・


スタジオに入ると、なるべく音を立てないように気を付けて歩いていても、慎重に歩こうとすればするほど音が立つ・・・

・・・デブ加減とこの音だけは、どうしても好きに成れない、、、

( コッソリも出来ないから、蓮にも気付かれて話しかけられ~の、だったし・・・ )


、、、っても、このデブ加減の丸みと、おもちゃの音が可愛さ倍増、なのであろう。

何を文句を言える立場でない事は、フンっ!とそっぽを向いて客前に出て行ったプロデューサーの態度からも、この業界では3年4年なんぞ新人という身分の上、自分でもしっかり存じております・・・

・・・ソレに… ( えぇ~!?聞いてなかった。)







_____ 6:59 pm



・・・・・・・・



じゃ、本番、5.4.3.2.・・・・

パチパチパチパチ・・・きゃぁ~!!!ブリッジ~!!!





本番が始まった。・・・ ん?と思って振り返る。

挨拶された今日のゲストは、百瀬さんだった。

( げっ、打ちあわせ聞いてなかった… この後の蓮とのデートに浮かれてて… )

蓮の事ばかり考えてて右から左で~ぇ・・・とは、言えなかった、ブリッジの先輩サマ方。

誰も、私だって、言ってないわよね!?中身。とばかり気にしていたけど、こ~んな、ADかもしれない着ぐるみにまで挨拶してくれる百瀬さんは、やっぱ女神様の微笑みで、本当に素敵な人だと思っていた。



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Love Letter from RT and CH