Crystallized Pearl  *5

Posted by 美海 * mimi on 02.2014 HAPPY PRESENTs
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だから俺は・・・ 君の事を・・・



どう思っているのか、再確認してしまった様に・・・
想いがどんどん募って・・・

言葉に出来ないほどの感情が、入り乱れて・・・



・・・また、自分が・・・どうにも出来ない自分が・・・

考え出したら止まらなくなっていた。




_________ 目の前で見ていた彼女のファーストキス・・・


横に置かれたままのアイツの花束。アイツ不破のやつ・・・彼女がファーストキスだって事知ってってやったのだろうと思える意味の、パールとクリスタルの飾られた愛の告白。

堂々と人目を気にせず出来るほど、アイツは何かに切羽詰まっていたんだろう・・・


・・・でも、それは、


俺への、中て付け。

それぐらい判っている。どうしたいんだ・・・?
このまま彼女をそこに残して、それにこれから演技と云う仕事をしなければ成らないのに。
お前が居なくなっても、ここに残った人たちが皆、それに彼女本人が仕事がし辛くなることぐらい、お前だって同じ業界の人間だろ ____________


_______ フン・・・


一瞬・・・自分が壊れそうだった。

自分の中で何かが狂いそうだった。でも・・・自分の立場が頭を直ぐに過ぎった。


_______ ヘ―・・・じゃぁ、女の子にとって、そんなに大事なモノなのか・・・


百瀬さんや大原さんのフォローを聞いていたら、可笑しくなった。

そんなんじゃぁね・・・彼女はさぁ・・・

愛を拒んで生きてきた根源に、もう一度元に戻りたいと告白されている象徴の様な、花束の意味ぐらい・・・女の子だったら知ってて欲しいよね、百瀬さん、大原さん・・・?

まぁ・・・男の方が知ってるものなのかなぁ・・・

大好きな人にあげたいと思って、自分で調べたりするからね・・・。




_______ でも今は、



自分の気持ちなんて二の次。彼女が義理でも俺に何も思わないのだとしても、仕事が出来なくては、俳優を目指している彼女の事を考えたら先輩として、何をどうしてあげるかなんて・・・

・・・無かった事にしてあげたい。



アイツの事なんて・・・

心を崩壊され人生を狂わせたアイツの事なんて、君の人生に存在して無かった事に出来たらいいのに。


・・・忘れて欲しい。

いや・・・忘れさせてあげればいい。



アイツの・・・
絆を求めた昔の変わらないままの想いならば・・・


俺にだって・・・
彼女がずっとずっと子供の頃の俺を思い出してきた絆がある事・・・


お互いに、彼女の事を子供の頃の絆を求めて言うなれば、お互いに恋を彼女にしたかと言ったら違うだろ ――― ・・・不破、お前。

唯、これは・・・新たに胸に込み上げた、成長してからの異性として見れる感情が引き起こしたものだとは、思っている。

アイツも、俺と同じ・・・だろうな。



悪いけど・・・彼女にも無防備さに責任があるよ。


それに気付いたのは、自分で言ったその言葉。

“ 清らガール、清キョーです。 ”



そう・・・


・・・自分で分かってるんじゃないか・・・

アイツがくれた花束の、処女性や純潔に添えられたクリスタルの・・・


仕出かした事を、浄化、無かった事にしてって事。


そう、じゃぁさ・・・最上さん・・・

その、浄化、何も無かった事にしてしまえばいいんじゃないのかな・・・?

君の人生にね・・・アイツが居なかった事に・・・
全てのアイツとの過去の事、その花の意味を浄化してしまえばいいんじゃないのかなぁ・・・

その、“ 愛している ”も、“ 絆 ”も・・・さ・・・



だから・・・



忘れさせてあげたいから、早く仕事、終らせようよ・・・


君に花を贈るのはね・・・

・・・二度目にするよ。



同じ、バラの・・・

・ ・ ・ 俺からの、二度目の・・・愛を込めて . . . _____________




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もう一度・・・


HAPPY PRESENTs 8:00pmから 始めてください。



Love Letter from RT and CH